O~おなか~

 こどもの腹痛(おなかイタイ)の8割は便秘です。ただ、残りの2割には虫垂炎や腸重積のような緊急で手術や処置が必要な病気もあったりします。このような病気を発見するため、当院では痛みもなく被曝もしない超音波検査を用いて診断しています。

 こどもはおなかが痛いのか気持ち悪いのかわからなかったり、もっとちっちゃい子では、それも言えず不機嫌だったり、ぐったりしちゃうこともあります。このような子に対しても超音波検査は有効です。


 処置や手術が必要な病気は院長が愛知医科大学病院に毎週手術に行っておりますので、大学で処置や手術を行い外来は当院で行います。


 こどもの腹痛の8割は便秘と言いましたが、便秘の中にもHirschsprung病という手術が必要な病気が隠れていることもあります。このような病気も大学と協力して手術や処置を行います。

 便秘は放っておくと遺糞症といって、お尻の穴よりも大きい便の塊が腸の中にできてしまい通常の下剤では出せず、全身麻酔で便をかき出すようなことが必要になってしまうこともあります。

 これは2—3日に1回でも大量に出ている人よりも毎日出ていても、便の量が少ない人の方がなっていることがあります。近年、マクロゴールという薬が日本でもこどもに認可がおりて便秘のコントロールが容易になってきました。


 便秘や腹痛、吐き気、下痢等、おなかのことでお困りの際は当院を受診してみてください。