先天性心疾患 Part.2
お母さん🤰からもらった酸素☁️は右心房に帰ってきます💨このとき、4つの部屋のうち、右心房と左心房の間のには穴が開いているため、右心房から左心房に血液🩸は流れます💦左心房から左心室に行った血液🩸は全身に送られます💨
一方、右心房から右心室に行った血液🩸は肺🫁はまだ機能していないため、行き場を失ってしまいます⤵️生まれる前は、肺🫁に向かう血管、肺動脈と全身に血液🩸を送る血管、大動脈との間に動脈管という血管があり、右心室の血液🩸はこの血管を通って全身に送られます💨
生まれて、へその緒を切るとお母さんからの酸素☁️の道が途絶え、オギャーと赤ちゃん👶が泣くと、肺🫁に酸素☁️が入り、心房間の穴、動脈管が閉じて大人👨と同じ血液の流れとなります💡
その動脈管が閉じずに開いている動脈管開存症という病気があり、やはり軽症では無症状であり心雑音💓を示します💡先天性心疾患❣️では正常とは違う血液🩸の流れがあり、抜歯🦷などで体に菌👾が入った場合にそれが心臓🫀にくっついて感染性心内膜炎❤️🔥を起こすことがあります💦ここで血栓を作り脳梗塞を起こしたり、心臓の弁にくっついて弁を壊し弁膜症を起こすこともあります⤵️動脈管開存症も感染性心内膜炎❤️🔥を起こしやすい疾患であり、抜歯🦷や処置の際には抗生剤💊をきちんと飲む必要があります👨⚕️
また、妊娠中のお母さんが風疹にかかること(先天性風疹症候群)で起こることもあり、妊娠初期に風疹の抗体検査🧬が行われます💡県の助成で女性だけでなく男性も風疹抗体🧬の検査ができ➰市の助成で予防接種を行うこともできます✨
動脈管開存症は赤ちゃん👶のうちであればお薬💉の治療を行いますが、改善しい場合には、カテーテル治療(コイル塞栓)や動脈管結紮術✂️が行われます💨
その他、大動脈の出口が細くなる大動脈狭窄症、肺🫁に行く肺動脈と全身に血液を送る大動脈が入れ替わってついている完全大血管転位症、肺🫁で酸素☁️をもらった血液🩸が右心房に戻ってきてしまう総肺静脈還流異常症、右心房から右心室への扉🚪が閉じて右心室が小さい三尖弁閉鎖症、逆に左心室が小さい左心低形成症候群、単心室症などもあります💦
先天性心疾患は胎児超音波検査🦇にて診断できることも多く、赤ちゃん👶のときから処置が必要な子はNICUが完備されている病院🏥で出産することが多いです💡
はじめは無症状の子も乳幼児健診の心雑音💓で気づかれ、小児循環器科医💕の超音波🦇で診断となります💨
当院🏥も月一回ではありますが、小児循環器💕の診察を行っています👨⚕️
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