胸部レントゲン検査

 咳😮‍💨がひどいと、肺炎🫁🔥になっていないかと胸のレントゲンを撮ります💡

 乳幼児👧の肺炎🫁🔥の原因はウイルス😈や細菌👾が多いですが、学童期になるとマイコプラズマ👽が増えます💦マイコプラズマ👽は症状以上にレントゲンがひどく写り、治療はクラリスロマイシンという薬💊を飲むのですが、小さい子👧では飲みにくく、吐いてしまうこともあります🤮チョコレート🍫やアイスクリーム🍨に混ぜると比較的飲みやすいです✨


 胸が痛かったり😖ケガ🩹をしたときにも、レントゲンは撮ります💡

 心臓🫀の病気やろっ骨🦴や鎖骨🦴が折れていることもありますが、肺🫁の病気で問題になるのは気胸です💨ケガで肺🫁に穴が開いてしまう場合には、同時に出血🩸して、肺に血🩸や胸水がたまることがあります。💦肺の穴の大きさが大きい場合や、肺から空気☁️はもれるけど胸腔という肺🫁と肋骨の間にたまった空気☁️が抜けない場合には、胸腔穿刺💉といって、胸にトロッカーという管を入れます🌡

 ケガをしていなくても、肺🫁に穴があいてしまう自然気胸という病気もあります💡これは、細身で背が高いひとに多く、成長期に肺🫁にブラやブレブといった壁の薄いところができるのが原因と考えられています➰成人では喫煙🚭の影響でできることもあります💨ブラやブレブが原因の気胸は再発も多く、胸腔鏡手術✂️を行うこともあります💦


 一方、うまれつき壁の薄い部分ができている病気もあり、先天性嚢胞(のうほう)性肺疾患といい、CCAM(先天性嚢胞状腺腫様形成異常)や、気管とはつながっていない肺🫁の組織の部分がある肺分画症、気管の枝が閉鎖しまっている気管支閉鎖症などがあります💡CCAMは気管とつながっているため、生まれた直後に異常な部分が急激に膨らみ緊急で手術✂️が必要なこともありますが、そうでなければ、造影CTで気管、気管支の走行、血管の走行を調べたのちに、手術✂️を行います💦最近は胸腔鏡手術✂️がよく行われています💨


 咳😮‍💨や胸痛😖で胸🫁のレントゲンは撮ったとき、たまたま見つかる癌🦠もあります💦成人では肺がんや肺転移(転移性肺がん)が多いですが➰小児👧では縦郭腫瘍という胸の真ん中にできる腫瘍🦠が見つかることもあります💨縦郭腫瘍は胸腺腫や奇形種、神経原性腫瘍(神経芽腫など)などがありますが、赤ちゃん👶では正常の胸腺と言われる免疫組織が腫瘍のように見えることもあります💡


 骨格の異常としては、漏斗胸といって胸の真ん中がへこんでいることがあります💦心臓🫀や肺🫁に問題があることは少ないですが、手術✂️により治すこともできます。昔は胸の真ん中を切って行われていましたが、今はペクタスバーという金属の板を胸にいれてひろげるNuss手術✂️が主流です💡体の大きさが変わる乳幼児期、小学校低学年では、再び戻ってしまったり、バーを取り出すのが困難になることもあり高学年~中学生になって行われます✨

 マルファン症候群では自然気胸や漏斗胸、眼、大動脈の異常がみられることがあります💨

愛知県日進市 OBKタカE クリニック 小児科

第2、第4日曜診療🩺 こどものおなか🪱便秘外来💩でべそ治療🩹 小児循環器、小児腎臓、アレルギー💓 小児科専門医 兼 小児外科専門医🩺 一般診療、予防接種、乳児健診🐣 30代さわやか健診、乳がん検診(超音波)🐓

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