発熱

 オミクロンが市中感染しだした⤵️ので、初心にかえって発熱🔥です💡

 発熱🔥する病気はなにがあるでしょう⁉️

一番に思いつくのが感染症👿ですが、熱中症でも発熱🔥しますし、感染症👿がなくても炎症🔥を起こす病気は発熱🔥します💦若年性特発性関節炎(JIA)やリウマチ熱、全身性エリテマトーデス(SLE)などの自己免疫疾患や膠原病、白血病や悪性リンパ腫などの悪性腫瘍(がん)、そして5日以上発熱🔥する川崎病です💨


 発熱🔥でクリニック🏥を受診する子のほとんどは感染症👿ですが、小児👧の場合、平熱がいくつであれ、発熱とは37.5℃を指しています💡なので、大人や大きい子は別として、37.5℃までは予防接種💉も打てます✨38℃までは上がることもあるので打つ💉場合もあります💦また、咳😮‍💨や鼻水🤧も軽いものであれば打てます💨


 さて、風邪😷をひいたり、感染症😈ではなぜ熱🔥は出るのでしょう⁉️ウイルスや細菌はたいてい熱🔥に弱いので、人間がわざと熱🔥を出してウイルスや細菌を退治しようとします⚔️なので、その熱🔥を下げてしまっては、ウイルスや細菌は長く居座ってしまいます⤵️しかし、その熱🔥の出すぎで自分がまいってしまうこともあります💦その場合は解熱剤💊を使いましょう💡

 ウイルス感染の場合、解熱剤はアセトアミノフェン(カロナール、アルピニー、アンヒバ)にしましょう💡ロキソニンやボルタレン、ポンタールといったNSAIDSと呼ばれる解熱剤は脳症🤯を起こす可能性があります💦

 アセトアミノフェンも大量に使うと肝障害を起こし、アセトアミノフェン中毒となることがあります💨こども👧であれば、ただ熱🔥が出ただけでは使わず、熱🔥が出てぐったりしている、夜寝れないときなどに使いましょう💡

 できれば1日2回まで、それ以上に必要なようであれば医療機関🏥を受診しましょう💨


 解熱剤💊には飲み薬と座薬があります。アセトアミノフェンの場合、飲み薬は粉薬か錠剤になります💦(残念ながらシロップはありません)錠剤も結構大きめなのと、20kgを超えないと使えないので、それ以外のひとは粉薬となります💨

 では、座薬はどうでしょう⁉️座薬は10kg用と20kg用があります💡では15kgだったら⁉️20kg用の座薬の後ろを切って、3/4使いましょう✨7.5kgだったら⁉️10kg用の座薬の後ろを切って3/4使いましょう✨

 5kg以下だったら⁉️5kg以下だったり、6か月未満の場合は、発熱🔥することがまれだったり、別の原因があったり、薬💊で副作用がでる可能性もあるので、医療機関🏥を受診し支持を仰ぎましょう💨

 飲み薬と座薬の違いは⁉️効果に違いはありませんが、座薬のほうが早く効きます✨また、なかなか薬を飲んでくれない子も座薬なら入れられることもあります💡小さい子は座薬のほうがいいかと思います👨‍⚕️


 熱🔥が出るとけいれんすることが小さい子👧ではあります💦これを熱性けいれんといい、左右対称のガクガクしたけいれんが数分で終わるのであれば、ほとんど問題はありません✨自分の子がけいれんしたときは、ぼくでもあせりましたが…💦

 けいれんが落ち着いたあとに医療機関👨‍⚕️に連絡して指示を仰ぎましょう💦しかし、左右非対称、熱🔥がないのにけいれんしている、10分以上続く場合は救急車🚑を呼んでください💨30分と言われる方もいるかもしれませんが、自分のこども👧がなった時を考えるとそんなに待てないかと思いました💦

 熱🔥がなくても、腸炎🪱のときにけいれんを起こすこともあります💡こちらは、同日に繰り返すことも多いので病院🏥を受診しましょう💨

 赤ちゃんで、泣いている😭と呼吸が止まって、けいれんすることもあります💦これを憤怒けいれん(泣き入りひきつけ)と言いますが、こちらはすぐに良くなります✨

 これ以外のけいれんは、てんかんだったり、脳🧠に異常がある場合もあるので病院🏥を受診するようにしましょう💨





愛知県日進市 OBKタカE クリニック 小児科

第2、第4日曜診療🩺 こどものおなか🪱便秘外来💩でべそ治療🩹 小児循環器、小児腎臓、アレルギー💓 小児科専門医 兼 小児外科専門医🩺 一般診療、予防接種、乳児健診🐣 30代さわやか健診、乳がん検診(超音波)🐓

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