胎児超音波
小児科👶というより、産科🤰ですが、胎児超音波ではなにがわかるでしょう⁉️
妊娠4週には妊娠検査薬で反応がわかります💡このころ胎児超音波🐬でも胎嚢がみえるようになり、ちゃんと子宮内にあるか、異所性妊娠(子宮外妊娠)はないかがわかります✨
6週になると、心臓🫀の拍動が見えるようになり、このころつわり🤢がはじまります⤵️
各臓器を作り出すのもこのころなので、一番お薬💊や放射線、血糖、風疹、葉酸不足などの影響が出やすいと言われています💡
また、双子か三つ子かもわかるようになります✨
11週になると、男女👫がわかるようになり、赤ちゃん👶の大きさで予定日が決まります💡
12週になると、つわり🤢の症状がおさまります✨そして、赤ちゃん👶の成長を頭の大きさと大腿骨の長さで測るようになります💨
18週~22週ころより胎動(赤ちゃん👶の動き)を感じるようになり、22週以降であれば、出生してNICUで過ごすことになります💡
36週ころより赤ちゃんの頭は下向きになり(頭位)となり固定します💨骨盤位(逆子)の場合も回転🔄が難しくなります😢
正期産と呼ばれるものは38週~41週、早産は22週~37週、過期産は42週以降です💡
生まれてきた赤ちゃんは体重によって、4000g以上を巨大児、2500g未満を低体重児(未熟児)といいますが、さらに1500g未満を極低出生体重児、1000g未満を超低出生体重児といます👨⚕️
胎児超音波🐬では、赤ちゃん👶がいるかどうか⁉️どこにいるか⁉️心臓は動いているか⁉️双子か三つ子か⁉️男女どちらか⁉️(わからないこともあります💦)大きさはどうか⁉️どっちを向いているか⁉️がわかります💡
各臓器では頭や胸、おなか、背骨、おしり、足の異常がわかり、胎盤や臍帯(へその緒)に異常がないか⁉️羊水の量は多くないか、少なくないか⁉️もわかります✨
妊娠10週~14週頃に胎児の首のうしろに水のたまりができることがあります💦これがあるとダウン症などの染色体異常や先天性疾患がある可能性があります💨
羊水は赤ちゃん👶が飲んで、おしっこ💧として出して量が保たれていますが、羊水を飲みこめない、脊髄液がもれてしまう無脳症や水頭症、二分脊椎、飲んでも先に進まない食道閉鎖、腸閉鎖では羊水が増え、羊水過多となります💦
逆に、腎無形成症(Potter症候群)や腎形成不全、多嚢胞腎、水腎症といった腎臓の機能や尿路閉鎖があったり、尿💧の産生が減る胎児発育不全、機能不全、羊水がもれる前期破水では羊水過少となります💦羊水が少ないと肺🫁が育たず、肺低形成となることもあります⤵️
各臓器では、頭では脊髄液が脳にたまる水頭症など脳の異常➰顔では口唇裂➰胸では先天性心疾患や肺疾患➰腸が肺に入り込む横隔膜ヘルニア➰おなかでは腸閉鎖や臍帯に腸が入る臍帯ヘルニア➰おなかに穴が開いている腹壁破裂➰背骨が腰のあたりで外に通じている二分脊椎➰またそこに腫瘤がある髄膜瘤➰大腿骨の短い軟骨無形成症➰手足の指の数の異常である多指症、合指症がわかったりします💦また出生前より脳腫瘍や腹部腫瘍、おしりにできる仙尾部奇形種、様々な部位にできるリンパ管腫、血管腫などがわかることもあります💨
出生前診断により生まれてすぐに治療が必要であれば、NICUがある病院🏥、小児外科医がいる病院🏥、小児心臓血管外科医のいる病院🏥での分娩や予定帝王切開✂️となったり、場合によってはその前に胎児治療💉が行われることもあります👨⚕️
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